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1)花粉症とは・花粉症のメカニズムとは
2)花粉症の特徴的な四大症状
3)スギ花粉の量?どんな天気だと花粉はよく飛ぶの?
4)花粉症のセルフケアの基本は まず徹底して花粉との接触を避けること
5)花粉症の主な治療法、薬を使わない家庭療法
6)花粉症-薬を使わない家庭療法(身近な食材など)
花粉症のセルフケアの基本は まず徹底して花粉との接触を避けること
・外出時の予防
マスク、眼鏡、帽子で鼻と眼をガード
マスクの内側に湿らせたガーゼをはさんでおくと花粉防止効果は高まります。
服装はスベスベした素材で花粉が付着しにくいものがよいでしょう。毛皮や毛足が長いセーターなどは花粉がつきやすくなりますので一番外側に着る衣服としては好ましくありません。
・帰宅したら
外出中に人の体や衣類に付着し 室内に花粉を持ち帰ってしまうケースも無視できません。
家に入る前、玄関先で衣類の花粉を落としましょう。見落としがちなのは髪の毛に付いた花粉です。
コートなどの上着や帽子などはリビング、寝室などには持ち込まず、玄関などに置いておく方が賢明です。
もちろん、花粉症の人以外の家族の協力も得て 外からの持ち込み花粉の量を抑え 少しでも居心地のよい環境にしたいですね。
また 口から入ってしまった花粉もうがいをして洗い流しましょう。すぐ入浴してしまうというのも手です。
・洗濯は一手間かけて
洗濯日和ほど花粉の飛散量が多く、洗濯を干すのに適した時間帯ほど花粉が舞っています。
家の中だけでもくつろげる空間にし、熟睡できる環境にするためにも洗濯物や布団についてしまう花粉を取り除きましょう。
ある研究によると洗濯物をバタバタと払っただけで付着した花粉が半分から3分の1になったといいますから 丁寧に花粉を払い落としましょう。
特に花粉が多い日は夜間に干すというのも工夫の一つです。
毛足の長いタオルや布団には特に花粉が付着しやすくなりますので念入りに払います。
完璧を期すなら衣類の乾燥機、布団の乾燥機の利用もよいと思います。
・なるべく窓を閉める
せっかく暖かくなり始めた季節に窓が開けられないのはもったいないことですが 晴れて風がある日は花粉が多く飛んできますので窓は閉めておきます。
窓を開けていては洗濯物や外出先から帰った後の努力を台無しにしてしまうからです。
どんな工夫をしてもあまり効果があがりませんので窓は閉めておきましょう。窓を閉めていれさえすれば 風で運ばれてくる花粉は ほぼ完全にシャットアウトです。
窓も開けられず、洗濯物も室内で干していたりするとジメジメした室内になってしまい、なかなかツライ条件ですが空気清浄機や除湿器などを利用し 室内の環境を調整しましょう。
・室内に入ってしまった花粉は空気清浄機
花粉を完全にシャットアウトすることはなかなか難しいものです。入ってしまった花粉を取り除く工夫もしましょう。
室内を舞っている花粉は空気清浄機がとても効果的です。
空気清浄機を使った人と使わなかった人では症状に明らかな差が見られるのが実証されています。
なんとか家の中だけでも花粉から逃れることができれば気持ちも安らぎますね。もちろん、私のようにハウスダストのアレルギー性鼻炎にも役立ちます。
フィルターのお手入れはこまめに、また実際の部屋の大きさよりも少し大きめの部屋用の機種を選ぶのも得策です。
・室内の温度と湿度
空気が乾燥していると鼻づまりが悪化することがあります。適度な加湿をして乾燥を防ぎましょう。
また スギの花粉の粒子は湿気を含むと重くなるのですぐ落下します。乾燥した室内ですといつまでも空気の中を漂っています。
湿度を少し上げた室内にし 花粉を床に落としてしまいましょう。その落ちた花粉はぬれぞうきんなどで拭き取るのが一番です。
こうして部屋に舞った花粉を減らしていきましょう。
ただし あまり湿度が高くなりすぎるとダニの活動性が高くなります。ダニに対するアレルギーのことも考える場合は温度が25度以上、湿度が50〜55%以上の環境は避けましょう。
18度以下または40〜45%を下回ると風邪をひきやすくなります。
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