花粉症特集- 2)花粉症の特徴的な四大症状・・・体質改善情報「花粉症・アレルギー性鼻炎編」

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この悩み、なんとかしたい!・・・・・健康いろいろ---花粉症・アレルギー性鼻炎編 


花粉症特集- 2)花粉症の特徴的な四大症状


メニュー

1)花粉症とは・花粉症のメカニズムとは
2)花粉症の特徴的な四大症状
3)スギ花粉の量?どんな天気だと花粉はよく飛ぶの?
4)花粉症のセルフケアの基本は まず徹底して花粉との接触を避けること
5)花粉症の主な治療法、薬を使わない家庭療法
6)花粉症-薬を使わない家庭療法(身近な食材など)


花粉症の特徴的な四大症状

・続けざまにでるくしゃみ

くしゃみが連続して起こり、回数が多いのが風邪と異なります。ひどいときは一日中くしゃみが止まらない例もあるほどです。


・水のような透明でサラサラした鼻水

いくらかんでもサラサラとした鼻水がでてきて何日たっても変わりません。
風邪の場合、最初はサラサラした鼻水がでますが徐々に粘液性のある鼻汁、最終的に黄色い膿のような色になります。


・頑固な鼻づまり

ひどい場合は両方の鼻が完全につまってしまい まったく鼻で息をすることが出来ない状態になります。
昼間に花粉を吸い込んでしまい、夜になってからひどくなることが多いので睡眠不足になってしまうケースも多く見受けられます。
鼻呼吸が困難なため どうしても口呼吸になってしまいます。そのため二次的な症状として のどの乾燥や痛み、くちびるの荒れなどが起きてしまいます。

花粉症の患者さんが一番つらく感じると言われる鼻ずまりは 集中力をなくし仕事や勉強に支障をきたすこともあります。

「もし花粉症でなければ 希望の学校へ入れたかもしれません。」と残念そうに嘆いていた受験生の声を聞いたことがありますが単なる負け惜しみとは思えません。
それぐらい頑固な鼻づまりはツライ症状だと思います。


・眼のかゆみ

花粉症による眼のかゆみもツライ症状です。

花粉が眼球やまぶたに付着するために涙がポロポロでて、強いかゆみが起こります。
あまりのかゆさに眼をこすってしまい、結膜や黒目の部分(角膜)を傷つけてしまう人もいます。

こすってはいけないと知りながらどうしても我慢できずかいてしまうと かけばかくほど止められなくなり眼がはれてしまいます。
眼を冷やすと少しかゆみが抑えられます。清潔なタオルで冷やしてみましょう。
ケーキなどを買った時に付けてもらえる小さな保冷剤をよく洗って、湿らせたタオル生地のハンカチで包み、そっと眼にあてるとよいですよ。ヒンヤリ感が長持ちして楽になります。


他、のどや気管の症状でせきの発作、露出している皮膚の肌荒れ症状、耳のかゆみ、花粉を吸い込んでしまうために起こる胃や腸などの消化器系の症状などです。
寝込んでしまうほどの病気ではないのですが頭が重い、ボーっとする、だるい、夜眠れない、熱っぽい、イライラする、・・・などの症状のため 肉体的にも精神的にも非常に苦しい思いをします。
周りの人に理解されないで「なまけもの」と見られてしまうのも悩みの一つだと思います。


私のアレルギー性鼻炎との闘いは

私は主にハウスダスト(室内のほこり)やダニの死骸によるアレルギー性鼻炎で苦しい思いを味わってきました。

花粉症が季節性アレルギー性鼻炎とすれば 私の場合、通年性アレルギー性鼻炎と呼ばれます。
症状は花粉症とほぼ一緒だと思います。

くしゃみが連続するのはまだ楽と思えるくらいの症状です。水のような鼻水は止まることがなく 鼻をかみすぎて鼻の頭の皮がむけてヒリヒリと痛い。
鼻炎経験者なら一度はティッシュを丸めて鼻につめたまま外出したいと思うのではないでしょうか。
ただ 鼻(水)が流れているよりも もっともっとツライのは頑固な鼻づまりです。

「息ができないということはこんなにもツライものか」と健康な状態がどんなに快適かを思い知らされる瞬間です。
鼻の奥の方に大きな石でもつまっているのか、頭が重く、だるく、何も考えたくない、何もしたくない、と全てのことがイヤになってしまうのです。

さらに(まだ続きます)、夜眠るとき 鼻呼吸は完全に無理なため口で息をしようとします。少し空気を入れると肺に入る前にぜんそくのような症状になってしまい 呼吸ができないのです。

少し吸っては体が拒絶し ゼーハーゼーハーともがき苦しみます。
症状が改善するまで毎晩続きます。
夜が来るのが怖くなります。

呼吸困難になりながら 眼のかゆみと闘います。かゆくてかゆくて、とうとうかいてしまうと後はもう地獄に堕ちるまで(?)かゆさのスパイラル。
眼のふち、粘膜がちぎれてしまのではないかと思うほどかかずにはいられません。お岩さんのように眼が腫れたこともあります。のどの奥、耳の奥もかゆくなりますがかゆいところにとどきません。

口の中でゴクンとツバをのみこんでみたり舌のつけねをゴニョゴニョ動かしてみたり、なんとか鎮めようとします。

つらく長い夜が恨めしく 早く夜が明けないものかと感じます。

アレルギー性鼻炎とはツライものですね。

なるべくツライ思いをしないように予防、治療をしたいものです。



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